2020.11.06 カテゴリ:仕事現場 タグ:杉板型枠、コンクリート打放塀
こんにちは!
本日、外構計画の見せ場となる杉板型枠コンクリート打放塀の打設を行いました。
先ずは大変だった型組から打設までをご覧ください。
型枠の水平・垂直・杉板の目地 この3ヶ所を合わせるのが至難の技です。
杉板の巾が一枚一枚微妙に違うので縦目地で何とか逃げながら型枠を組み立ててゆきます。
高さが2.5m近くになるので縦筋には鉄筋のコンクリートかぶり厚を確保する為の
ドーナツスペーサーを入れます。
型枠の補強完了、いよいよ打設です!
今回はコンクリートスランプ15cm(通常の基礎より硬めの安藤忠雄仕様)
セメントはゆっくり固まる高炉セメントを使用しています。
コンクリートの流し込みには気泡やジャンカが出来ない様に
高周波のバイブレーターを使用し、かつ木槌でひたすら叩きます。
後は毎日散水養生して10日後に型枠を外す予定です。
とにかく、ゆっくりゆっくり固める事でクラックの無い美しい
杉板模様が転写されたコンクリート打放塀が出来上がる予定です!?
少し弱気(汗)
美しい杉板模様のコンクリート打放塀になりますように(祈)
出来ましたら皆さんも一緒にお祈りください!
自分一人の祈りでは心もとないもんで(笑)
それでは皆さん、良い週末を!