2017.11.25 カテゴリ:仕事性能 タグ:省エネ, 長期優良住宅、ZEH
おはようございます!
全く晴れない季節になりました(涙)
お日様が恋しい・・・
皆さんタイヤ交換されました?
自分は未だですが、もうしたほうが良い感じですよね
取敢えず、明日は家の雪囲いと
時間が余ればスタッドレスタイヤに交換しようと思ってます。
処で皆さん、ZEH(ゼッチ)・省エネ基準・スマートハウス・長期優良住宅・低炭素住宅
って聞いた事有ります?
全て国が進めている住宅政策なのですが、この中で一つだけハッキリしている事が有ります。
それは、2020年から新たに建てる住宅には省エネ基準(平成25年)が義務化されるという事です。
それって何? って方も多いですよね(笑)
一般の方どころか工務店の社長さんですら理解して無い方がたくさんいらっしゃいます。(笑)
簡単に言いますと、平成11年省エネ基準までは、建物の断熱性能(外皮性能)の評価が中心でした。
「冬は暖かい空気が外に逃げない」「夏は日射による温度上昇が少ない」ことを目標とし、天井や壁などの断熱材は厚く、窓には複層ガラスの樹脂サッシなどを取り付けていました。
平成25年省エネ基準では、従来の建物の断熱性能(外皮性能)に加え、エアコンや給湯器、照明などの設備機器が消費するエネルギーに関しても評価するようになりました。
これが、「一次エネルギー消費量」と言われている部分です。
今後は、「冬は暖かい空気が外に逃げない」「夏は日射による温度上昇が少ない」ことを前提とした上で、
「エネルギー消費の少ない」住宅を造らなければいけないという事です。
簡単じゃないですよね(笑)
もっと簡単に言うと、富山県で建てる家は
外皮平均熱貫流率の値を0.87以下(山間部0.75)
一次エネルギー消費量が0.85以下(2020年以降の見込み)
となる家を造らないとダメっていう法律です。
あれ、一段と分かりにくい(笑)
もっともっと簡単に言うと
家の断熱・気密性能を今まで以上に上げて
高効率の設備機器(エアコン・給湯器・照明器具等)を使いなさい。
って事でしょうか!?
Cooの標準仕様では、既にこの基準に対応した家を造ってますのでご安心を
更に現在のCooの標準仕様に太陽光パネル等を設置するだけで
ZEH(ゼロエネルギー)仕様になります!
これらも簡易法でなく、計算によって設計するので過剰品質(大幅なコストアップ)に
ならない様に取り組んでいます。
但しCooが得意とする鰻の寝床(町家)でZEH住宅にするのは、ちと厳しいかも(苦笑)
あっ、今日は午後から地元八尾町ソフトボール協会の40周年記念の
式典に参加するので、お休みさせて頂きます。
それでは皆さん、良い週末を!