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謹賀新年!

新年 仕事始め

2017.01.06 カテゴリ: タグ:

 

皆さん、明けましておめでとうございます

本年も宜しくお願いいたします。

 

皆さんお正月休みはゆっくり出来ましたでしょうか?

今年は年末年始と雪も無く御陰様で助かりましたね!

自分は年末に風邪をこじらせて、まさしく寝正月となりました(涙)

 

 

COOは4日から通常営業しておりますが今週はどちらかというと

暖機運転みたいな感じでして本格的な稼働は連休明けの10日からになります。

 

IMG_0761

この画像は自宅の床の間です、昔から中央に天神様、

両横に日の出と恵比寿様の掛け軸を掛けるのが我が家の風習です。

 

日本の風習だと思っていたら、

どうやら正月に床の間に天神様の軸を掛けてお祭りするのは富山県だけのようです。

 

以下<Toyama Just Now>より

 

まず富山は、全国のなかでも「天神信仰」が盛んな地だ。天神信仰とは、奈良時代の菅原道真を「天神さま」としてまつる民間信仰で、富山ではお正月の床の間に天神さまの掛軸や置物を飾り、鏡もちや串柿、ミカン、昆布、お神酒を供える風習が根強く残っている。初孫が誕生した年の12月に祝いとして嫁の実家から掛軸などを贈る習わしがある。また、正月2日に天神さまの前で書き初めをすると、書が上達するともいわれている。菅原道真といえば、学問の神として、北野天満宮、太宰府天満宮を思い浮かべるが、富山では暮らしにより身近な存在となっているのだ。

 「天神信仰」が富山で広まった背景には、加賀・前田氏が菅原道真の子孫であると称し、深く崇拝していたことから庶民に広まったという説や、幕末の松平春獄福井藩主が正月に天神画像を飾るよう領民に奨励し、それが富山に伝播したという説などが伝わっている。
いずれの説も真偽のほどは定かではないが、富山では、読み書き、そろばんなど子どもの教育に熱心だった売薬商人を中心に、庶民の間で学問の神、書道の神として天神信仰が広まった。富山が日本有数の教育県といわれるようになった背景にも天神信仰が影響しているのではないだろうか
との事でした。
 最近は富山県でも床の間や仏間の無い設計をする建築家(設計士)の方が多いようですが
季節や行事ごとに床の間を飾ったり、毎日ご先祖にお参りしたりといった習慣も伝えてゆきたい
日本の伝統や文化ではないでしょうか?
自分が設計する時は、ご要望が無くても出来るだけ座敷(床の間・仏間含む)を提案させて頂いています。
たんに自分が和室好きというのもありますが(笑)
世間は明日から三連休・・・まだ休む(笑)
それでは皆さん、良い三連休を!