2017.10.27 カテゴリ:仕事現場 タグ:配筋検査、定着長さ、継手長さ、かぶり厚さ, 配管スリーブ、アンカーボルト、現場管理、コンクリート強度
こんにちは!
今週の基礎工事、順調に進んでおります。
先ずは第三者機関(日本住宅保証検査機構)による配筋検査
勿論、一発OK!
という事で早速、基礎ベース部分のコンクリート打設
立上り部分の鉄筋に付着してしまったコンクリートは水で洗ってもらいます、
こうしないと、次の基礎立上りのコンクートと鉄筋が確りと密着しないからです。
翌日は基礎立上りの型枠を組むための墨出です。
配管を通すためのスリーブを前もって入れておきます。
他社のようにコアで穴を開けたりしません!
後からコアで穴を開けると大切な鉄筋まで切断してしまいます。
COOのように前もってスリーブを入れるハウスメーカーもありますが大事な縦筋や横筋に固定したり、
いくつものスリーブをくっ付けて入れてあったりします。
本来はこのように、縦筋や横筋からコンクリートのかぶり暑さを確保し、
スリーブとスリーブは直径の3倍以上離すのが原則です。
アンカーボルトも先付
前もってアンカーボルトを固定するのが面倒なので、
コンクリートを流し込んでからアンカーボールトを入れてる基礎屋さん多いですよねー
通称「田植え」ってやつです。
もたもたしているとコンクリートの硬化が始まり、ハンマーで叩きつけても入らなくなって
最期は曲げたり、切ってしまったりして、なんちゃってアンカーボルトって結構多いんです。
基礎立上りの型枠組立
型枠の表面に油を塗ってから組立ます。
この工程も、一枚一枚塗布するのが面倒なので
型枠を組立てしまってから油を塗布している基礎屋さんって結構多いんです。
それじゃあ鉄筋にまで油がべったり付いてしまってコンクリートと密着しません。
このように、厳しく現場管理をさせて頂いております!
それでは皆さん、良い週末を!